散歩中のイヌが、塀にオシッコを!上手な対応と掃除の仕方とは
マンションやアパートの敷地内に、散歩中のイヌがオシッコをかけてしまった・・・物件の劣化や衛生面、ニオイなどが気になりますよね。そこで今回は、イヌなどのペットのトイレ問題についてご紹介します。
1. 散歩中のイヌについて
散歩中のイヌは、縄張りを示すためにオシッコをかけてマーキングをします。この時の排泄の汚れは、跡が消えなかったり、ニオイが残ってしまったりと、意外と厄介なのです。物件の敷地内でこの行為が習慣になってしまうと、対応に苦慮することになります。そうならないために、そういった行為を予防したり、掃除の方法を工夫したりする必要があります。
2. オシッコ禁止の貼り紙をする
私有地などに排泄することは迷惑行為として禁止されていますので、張り紙等を掲示して、イヌの飼い主への啓蒙活動を行いましょう。また、そういったイヌに出会うことがあれば、外壁などに排泄行為を禁止していることと、貼り紙で注意してあることを伝えて、今後そのような行為を行わせないようにすることも大切です。
3. 掃除について
もし被害に遭ってしまった場合には、早急に清掃を行うことが大切です。外壁などのコンクリートは、水分がじんわりと染み込み劣化が進んでしまいます。ニオイを除去していないと複数のイヌを寄せつけてしまう可能性もありますし、汚れが除去しにくくなってしまいますので、小まめに清掃を行いましょう。
・清掃の方法
イヌやネコのペット用消臭剤をかけて、そのあとを水で流しておくという方法があります。この方法ですと、専用の消臭剤を使用しますので、尿のニオイが除去される効果が期待できます。また、高圧洗浄機を利用した清掃方法でも対応できます。水圧でオシッコを洗い流してくれるので、こびりついた汚れを除去できます。住居用のトイレ用洗剤をかけて、デッキブラシでこするという方法もあります。
4. まとめ
善良な飼い主は排泄物の後始末をきちんとしていきますが、残念ながらすべての飼い主がきちんと後始末をするというわけでもありません。度々被害に遭うようでしたら、防犯カメラを設置して録画し、証拠を残すとともに、当事者に直接止めてもらうように注意を促すようにしましょう。どうしてもされてしまった場合には、ニオイや汚れを残さないために適切な清掃をする必要があります。掃除が負担になる、きちんと掃除できていない、といった場合は、お気軽に当社へご相談くださいませ。