マンションのゴキブリ対策3選!ゴキブリが発生する理由も解説

「見たくもない!」という方がほとんどなのに、それでもやってくるゴキブリ。
マンションの外をうろうろしたり、いつの間にか室内に侵入したり……。「どうにかして」とクレームを言われることもあるでしょう。

でもご安心ください。ゴキブリが発生する理由を知れば、対策もできます。
では、マンションのゴキブリ対策について詳しく見ていきましょう。

◎なぜゴキブリは発生するの?

ゴキブリは、餌や水を常に探しています。
数ミリのすき間さえあれば侵入できるうえ、羽ばたいて高層階に行くことも可能です。

ゴキブリは嗅覚が優れていて、雑食性です。
シンクに残った水、食べこぼしのカス、生ごみなどは、すべてゴキブリのエネルギーになるのでご注意ください。さらに紙やホコリも食べるので、多くの人が生活しているマンションはゴキブリにとっても快適な空間なのです。

寿命は1年半程度ですが、四季を通して繁殖できるのが厄介なところ。そのため、1匹がいつのまにか数百匹に増える……というケースも珍しくありません。

◎ゴキブリを発生させないための対策3つ

マンションの壁に張り付いていたり、入居者の部屋に入ったり、ゴキブリはできるだけ目にしたくありませんよね。
ゴキブリの特性を知れば、少しの工夫でシャットアウトできます。
もし外からやってきても、「ここには居られない」と思わることができれば去っていくのです。

■掃除でゴミやホコリを除去

ゴキブリにとって、ホコリなどのゴミも栄養源です。
そのため、マンションの共用部分の清掃は定期的におこないましょう。

階段の隅や玄関前などはゴミが溜まりやすい場所です。掃き掃除などで、餌になるものが無いように徹底してください。

■防虫キャップで侵入防止

意外に盲点なのが、エアコンの室外機。
室外機のホースに侵入したゴキブリが、そのまま上にのぼって部屋の中に……というケースは少なくありません。

「ゴキブリだらけで困る!」などのクレームを避けるために、室外機のホースには防虫キャップを被せましょう。
100円均一でも入手できますが、ストッキングなどを被せても代用できますよ。

■ゴキブリ撃退グッズを置く

ホウ酸団子など、屋外用のゴキブリ対策グッズは多く市販されています。
マンションの周囲に置けば、いつのまにかゴキブリがいなくなることが期待できます。

粘着タイプのゴキブリシートだと、ゴキブリが複数入る恐れがあるため、「ゴキブリを見るのも嫌!」という方にはなかなか過酷でしょう。
団子タイプなら、知らないうちにゴキブリを駆除できます。置くだけで効果が期待できるので、手間もかからず安心ですね。

◎まとめ

ゴキブリは雑食性で、食べ物からゴミまで様々なものが餌になります。
定期的な清掃を心がけて、「餌がない場所」と諦めさせるのが得策です。
それでも餌を探して侵入経路を探すこともあるので、室外機のホースなど、あらゆる侵入経路を塞いでください。

すでに大量発生している場合は、専門の業者に依頼するのもひとつの方法です。
ゴキブリの特性を知り、先回りした対策で徹底的に侵入防止しましょう!

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