普段、ご自分の家を掃除する時のような心理は物件にも当てはまります。また、「掃除」という当たり前のことができている管理の場所に入居したいと思うことは自然なことかと思います。
エントランスや通路、階段といった場所は居住者専用のスペースではありませんが、キレイに維持されていた方が気持ちがいいのは確かです。共有部分は居住者にとって生活空間の1つですから、キレイな状態が維持できていないことは良い状況とは言えないでしょう。
しっかりと清掃されている物件には「誰かが定期的にキレイにしている」という気持ちと自制心が働き、簡単にゴミを捨てられません。一度捨てられると連鎖的にゴミが捨てられていきます。常にキレイに保つということが肝となります。また、「誰かが定期的にキレイにしている」というのは防犯にも繋がります。常に清掃をしている誰かの存在を感じさせることで、いたずらや不法侵入行為を遠ざけます。