共用部分の電球交換~管理者がやるべきことは?

マンションやアパートの共用部分の電球交換は、どうしていますか?
住人の方から電球交換の要請を受けてから対応していませんか?
しかし、それでは交換前に電球が切れてしまい、住人の方の不満につながってしまう可能性があります。

今回は、住人の方に満足していただける電球交換についてご紹介します。

1. 電球交換時の対応で管理者の努力が伝わる!

電球がついたり消えたりしている状況は、落ち着きませんよね。
そんな状態が続くと、住人の方は「早く電球を交換してくれないかな?」と不満に思ってしまいます。

もし、管理者が先に気が付いて対応したなら「すぐに交換してもらえた」と満足感につながり、対応できなかったら「依頼しなければ交換してもらえない」と残念に感じるのではないでしょうか。

電球が切れる前に管理者が気付き、率先して交換することができれば、物件への管理が行き届いている様子が伝わります。
それにより、住人の方からの印象を良くすることができます。

2. 電球が切れたときの不安と不満に注意

電球が切れると、不便なことが沢山でてきます。
当たり前かもしれませんが、足元が暗くなり、安全を確保しにくくなりますよね。
また、防犯上も暗いのは良くありません。
帰宅時に鍵を開ける時にも、鍵穴が見えにくくて不便です。

共用部分の電球が切れて、夜間に暗い箇所があると、住人の方に不安な気持ちが広がりやすくなります。
切れそうな電球を見つけたら、できる限り早めに交換しましょう。

3. 電球交換をする場所とは

共用部分で、電球を交換するべき箇所は次の通りです。
・共用廊下
・エントランス・エレベーターホール
・建物の外灯
・駐車場・駐輪場

4. 電球交換への対応

電球が切れているかをチェックする頻度は、月1回程度が良いでしょう。
この時に、かろうじて点灯している電球があれば、交換してしまうのがおすすめ。
もし、切れてしまいそうな電球が、次の点検時までに切れてしまえば、交換作業をせずに放置したという印象を与えかねません。

電球が切れた場合、住民の方が電球の交換依頼をされることも多いです。
しかし、連絡が来る前に対応できていれば、物件の管理が行き届いている印象を与えることができます。
毎回、タイミング良く電球交換ができるわけではないでしょうが、管理者が電球の事を気にかけていることは、住人の方には伝わるものです。

電球交換時には、天井の電球を交換するなど、高い場所での作業が多くなります。
必然的に三脚を使用することになりますので、気をつけながら作業を行いましょう。
電球にカバーがある場合は、雑巾でカバーを拭き、天井の埃などの汚れも一緒に取りながら、電球を取り換えると良いですね。

まとめ

このように、マンションやアパートの共用部分の電球交換や巡回をするには労力がかかるものですが、マンションの魅力を上げるためには有効な手段の一つです。
まずは、月1回の定期的な巡回を始めてみませんか?

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