マンションを綺麗に保つ方法!敷地内のごみ拾いについて
マンションの敷地内にポイ捨てされたゴミは、住人が自主的に拾ってくれるということはほとんどありません。
ゴミを拾うのは、管理人さんや清掃の方の役目だという気持ちが強いのでしょう。
この記事では、マンションをきれいに保つためのゴミ拾いについてご紹介します。
1.ゴミをポイ捨てさせないようにする
常に掃除を行っていても、ゴミがよく落ちているマンションもあります。
住民の意識が低い場合があるので、張り紙等で、ゴミは自室に持ち帰るよう呼び掛けてみましょう。
床にチラシが散乱している場合もあるので、ポスト内のチラシも各自で処分いただくよう、注意書きしておくのも効果的です。
2.ゴミ拾いのやり方
落ちているゴミは、残念ながら、善意のある誰かが拾ってくれるものではありませんので、管理員さんや清掃担当者による定期的にゴミ拾いをする必要があります。
マンションであれば、「日常清掃業務の管理表」を作成して、床清掃や窓ふきなど、他の共用部分の清掃と一緒に、リスト化しておくと良いでしょう。
そうすれば、いつゴミ拾いをしたのかが明確になり、確実にゴミ拾いが実行できます。
ゴミ拾いに便利なグッズを揃えておくことも大事です。
素手でゴミを拾うと衛生面に良くないので、軍手をはめたり、ゴミ拾い用のトングやゴミはさみでつまんだりして捨てると良いですね。
また、ゴミの量に合わせたゴミ袋、ホウキ、チリトリ、ガムを落とすためのヘラ・油やトイレットペーパー等も重宝します。
3.よくあるゴミの種類と掃除方法
お菓子の袋やスーパーのレジ袋、紙屑や丸めたティッシュなどのポイ捨てされたゴミが多いです。
また、タバコの吸い殻やガラス瓶の破片、空き缶なども落ちていることが多いですよね。
ガムや犬や猫のフンなどは、特別に配慮したいゴミです。
<ガム>
・・・紙に包まずに捨てられたガムは、床・地面にこびりついてしまいます。
トイレットペーパーやキッチンペーパーを上に被せてから、油を染み込ませると、ガムがはがれやすくなります。
また、固くなったガムは、ヘラで剥がすと良いでしょう。マンションの建物内では、床を傷つけないような配慮が必要です。
<犬や猫のフン>
・・・マンション建物の外に、犬や猫のフンが落ちていることがあります。
トイレットペーパーなどを被せてから、トングでつまみ取ると良いでしょう。
もしも、汚れがこびりついている場合には、トイレ用洗剤と水をかけてから、トイレットペーパーでこすり取ります。こうすることにより、フンの臭いも気にならなくなりますよ。
<落ち葉>
・・・晩秋になると、敷地内にサクラやイチョウなどの落葉樹があるマンションは、落ち葉が気になります。
ホウキとチリトリで集めるのが効率的。落ち葉は、かさばるので大きめのゴミ袋を用意しておくと便利です。
4.ゴミが目立つ場所
マンション建物内は、住人が行き来する場所ですので、紙ごみやレジ袋などのゴミが落ちていることがよくあります。
定期的な巡回で、落ちたゴミを拾い集めたいものです。
駐車場・自転車置き場には、帰宅途中に使用された空き缶やたばこの吸い殻などが捨てられることが多いです。
また、建物周囲のゴミ拾いも、できる範囲で対応しましょう。
近隣の関係者から、建物周囲のゴミ拾いについて感謝されれば、マンションの評判も上がるかもしれませんね!
まとめ
ゴミ拾いは、マンション掃除として日常的に行う必要があります。
ゴミが落ちていても拾わずにいると、「ゴミをポイ捨てしてもいいんだ」という雰囲気が広がり、ゴミは連鎖反応の様に増えてしまいます。
オーナー様だけでゴミ拾いをしていて大変、頼んでいる清掃会社の掃除がイマイチでゴミがよく落ちている、等、マンション掃除に関してお困りの場合は、当社へお気軽にご相談くださいませ。