マンションでもっとも汚れやすい場所「ゴミ置き場」をキレイに保つためには
マンションの共用部の中でももっとも汚くなりがちな場所である、共用のゴミ置き場を綺麗に保つためにはどうすればよいのでしょうか?
場所がら汚れてしまうのは仕方がないことですが、居住者からのクレームを防ぐためにも、なるべく清潔に保ちたいですよね。
この記事では、マンションのゴミ置き場を美しく保つための管理のこつをご紹介します。
1. 分別しやすいゴミ置き場にする
ゴミには、燃えるごみ、燃えないごみ、古紙、びん・かんなどの種類があり、市町村からの指定によりそれぞれ棄てることができる曜日が定められています。
市町村の収集日にあわせて住民が出すことになっているマンションはもちろん、24時間ごみ出しを認めてるマンションでも、きちんと分別したうえでごみを出してもらうのは必須ですよね。
ゴミの分別をきちんとしてもらうための工夫として、ごみ置き場の仕切りを細かく定めておくということがあります。
スペースだけ確保されていて仕切りとなる表示やラインがないと居住者は適当にごみをおいていってしまいます。
一方、ルールをきちんと示したうえで、カテゴリーごとに物理的に仕切られたゴミ捨て場が用意されている場合、居住者もルールを守ろうという意識が生まれます。
ゴミ捨て場には、燃えるゴミ、燃えないゴミ、古紙、びん、かみなどのカテゴリーとそれぞれの収集曜日を記載したうえで、棚や柵を設けるなど目に見える仕切りをおいておきましょう。
2.汚れにくいように工夫する
生ゴミなどを入れたビニール袋から液体がもれたすと、床に付着して掃除をしてもにおいや汚れがとれにくいことがあります。
ステンレス製のゴミ箱にするなど、ゴミ置き場が汚れにくく、掃除しやすい素材を選びましょう。
3.定期清掃をする
掃除サービスを外注している場合、ゴミ捨て場の定期清掃もお願いしましょう。
特に24時間ごみ出し可能な物件だと、ごみが1週間以上滞留する場合もあり、不衛生になりがちです。
夏場だと害虫が出る可能性もあるので、対策が必要ですね。
居住者の心理として、もともと荒れているゴミ置き場であれば乱雑に使い勝ちですが、綺麗に整えているゴミ置き場を自分だけ散らかすという気にはなかなかならないものです。
居住者に綺麗に使っていただくためにも、まずは管理側で清潔にメンテナンスをしましょう。
4.最後に
いかがでしたでしょうか。マンションの中でも最も汚れやすいゴミ置き場ですが、実は居住者が毎日使う場所でもあります。ぜひ清潔にキープして、気持ちよく使えるようにしておきましょう。