クラウドサービスを清掃業務に取り入れるメリット
2020年には小学生に1人1台のタブレットを持たせてのコンピュータ教育が始まるといわれています。
いまや、インターネットやITは、私たち日本人の生活には欠かせません。
仕事や生活のレベルや利便性は、IT技術の進化のおかげで大きく進歩したといえるでしょう。
賃貸マンションの清掃業務委託は古くから行われてきた事業ですが、清掃業務委託作業にもIT化の風が吹き込んでいます。
清掃業務委託の受発注管理やレポートなどを、クラウドサービスで行う事業者が増えてきています。
クラウドサービスってなんだろう?、という方のために、この記事では、クラウドサービスを清掃業務委託に取り入れるメリットについてご説明します。
1. 清掃業務のクラウドサービスとは?
清掃業務のクラウドサービスとは、具体的にはどのようなサービスなのでしょうか?
詳細は、サービス提供者である清掃会社やIT会社によりますが、多くのサービスでは清掃状況をタブレットやスマホで管理することができます。
受発注や、最後にいつ清掃がなされたかの確認など、物件から離れた場所からも時間を気にせずいつでも手軽に確認することが出来ます。
2. クラウドサービスのメリットは?
1つ目は、人件費を削減できるところ。
従来、電話やファックス、口頭などで行っていた業務の受発注をパネルへのタッチで行えるので、清掃会社で割かなければならない人員コストを削減することができ、結果として業務委託費用もさがることになります。
メッセージ機能などもありますので、引継ぎ事項や、本社から清掃のスタッフに伝えておきたい伝言などもタイムリーに伝達することができます。
2つ目は、リアルタイムの情報管理が可能なところです。
清掃業務には、毎日行う業務と、定期的に行う業務があります。また、管理する物件が複数になると、どの場所についてどのような清掃業務を行ったかを記憶しておくのは大変ですので、クラウド上で、オンタイムで実施状況が管理されると非常に便利になります。万一居住者から、清掃が行き届いていないというクレームがあれば、クレーム内容をクラウド上に記録するとともに、すぐさま追加の清掃指示を出すことが出来るので、迅速に対応することができます。
3つ目は、低コストである点です。
IT化といっても、手持ちのタブレットやスマートフォンにソフトウェアをインストールするだけでサービスにアクセスができるので、初期費用、ランニングコストともリーズナブルに抑えることができます。
3. 最後に
いかがでしたでしょうか。業務を効率的かつリーズナブルにしてくれるクラウドサービスをぜひ導入してみましょう。